本日から仕事再開モード。
今回の南イタリア旅行については旅のTips的な情報を含めて、いずれ本ブログか、あるいは別のブログにまとめたいと考えている。日本の世間一般のシチリア島に対するイメージを、私なりに変えていきたいと思っているので、とりわけシチリア島については写真をふんだんに使って、その面白さを伝えられればと思う。
ちなみに今回の主な旅程は、ローマ入り(航空機)→ナポリ(鉄道)→ナポリ滞在中、アマルフィ(船)→ポタジーノ(バス)→ソレント(バス)→ナポリに戻り(鉄道)→それからシチリア島パレルモへ(フェリー)→シラクーサ(バス)→タオルミーナ(バス)→最後は、カターニヤ空港までバスで行き、ローマ経由で飛行機で戻るというもので、都合15泊(機内・船中泊を含む)だった。
写真は山と海が同時に美しいシチリア屈指のリゾート地・タオルミーナの街から見たエトナ山。標高3326m。欧州最大の活火山だが、頂上に雪をかぶる様子はたいそう美しい。この麓で取れたぶどうからつくるワインも美味。
_ bacci [エトナ山が見えてよかったですね。短時間のタオルミーナ滞在で全くエトナが見えず、がっかりした日本人の方も結構いらっしゃ..]
_ ひろぽん [やはりシチリアへも行かれているんですね>bacci エトナの登山列車には乗りませんでした。基本的に平地暮らし(笑)。..]
_ bacci [あれはいい映画でした。死病に耐えての主役俳優も含めて。]
_ うは [シチリア旅行記、とても楽しく読みました!! 実は、新婚旅行でシチリアへ行ったのです。(ゴッドファーザー大好きなので…..]
_ ひろぽん [新婚旅行がシチリアでしたか>うはさん 私もシチリアは初めてなので、3都市だけに絞りました。ほとんど寝て、食って、飲ん..]
新型の豚インフルエンザの感染者が世界各地で確認されている影響で、日本人研究者が海外の学会を欠席したり、日本国内で予定されていた国際的な学会が急きょ中止されたりするケースが出ている。仲間に冷静に対応するよう求めている研究者もいる。
[From asahi.com:学会にも影 渡航自粛で軒並み欠席「なぜ日本だけ…」]
ローマからの帰国便が成田に着いたとたん、他の日本人乗客が一斉にマスクをつけだしたのに、驚いた。団体旅行の観光客で、添乗員から支給されたマスクなのかもしれない。たしかに後日になって、同時間に成田に着いたNW便から国内初の感染者が出たという報告があったが、その時点ではイタリアも日本も感染地ではなかったわけで、「なんなの、この異様な光景は……」と思ったものだ。 翌日、小石川の行きつけのお寿司屋さんで飲みながら海外の話をしていると、私が帰った後に、カウンターにいたイチゲン客が「寿司屋でインフルエンザの話をするなど、常識外れだ」と急に怒りだしたらしい。 別に法を侵してまで公衆の面前に現れたわけでもないし、常識外れを言われる筋合いもない。過剰な反応だと思う。 これだけグローバルに人の行き来が盛んになった時代に、空港の検疫程度で感染症の侵入が防げるとはとうてい思えない。だから検疫体制は必要ないとは言わないが、まるで外敵から身を守るため鎖国をするかのようなメンタリティは、いかがなものか。これもまた日本人のDNAというやつなのだろうか。
先々週までフィリピンのボラカイ島でダイビングしていた人と、昨日一緒に仕事。霞が関ビルの喫煙室で二人でぼーっと外を眺めながら、「東京の景色がなんか霞んでみえるんだよなあ」と呟いたら、いたく同感された。
南欧のリゾート地のもつニコチン効果みたいなのが、まだ身体から抜けていない。いや、抜けかかっているからこそ、乾きつつある身体が再びそれを求めている。
この日記について、筆者は必ずしも内容の信憑性を保証するものではありません。あしからず。
_ ナラン [新型インフルはイタリアではまだみたいです、訂正。シチリアじゃマフィアに気をつけろ! 走り寄ってきた車の窓に鉄の棒状の..]
_ キース [いやぁ〜、このご時世、海外旅行とは羨ましい限りです。 現状、海外は夢のまた夢の私にとっては、 せめてヒロポンさんのブ..]