オンライン上の消息が不明になっていた、鹿児島在住のMac関係の友人M氏。いろいろツテをたどって消息を尋ねていたのだが……1月に亡くなっていたことが昨日わかった。
40代独身男性。家族と暮らしてはいたが、ある意味では孤独死だ。
2002年、同じカテゴリーの別の知人E氏が、やはり一人暮らしのアパートで亡くなっている。そのときM氏はE氏の訃報を聞きつけ、まっさきに旅行中の私に教えてくれた人だ。私と一緒に福岡での葬儀にも駆けつけた。
まるで7年越しに、何かのチェーンが張られていたかのように。これを因果というのだろうか。
いや、因果などない。一人ひとりの死は何かに括られるものなのではなく、それぞれが独立しているのであって、生き方が個性的であるのと同様、死に方もその人なりの個性なのだと思いたい。そう思わなければ、やっていけない。
この日記について、筆者は必ずしも内容の信憑性を保証するものではありません。あしからず。