先週土曜日、文京シビックセンターでの公演。「カルメン」。アントニオ・ガデスは名のみぞ知る人で、彼の遺志を継いだ舞踊団の公演をみるのは初めて。
むろんオーケストラはなく、ビゼーの音楽はテープ演奏なのだが、それを補って余りあるフラメンコギターと合唱。そして何よりも美しい身体と、光と影の交錯。もちろん踊りもそうだが、完成度の高い舞台構成に中年男もついうっとりしてしまう。団員が横一列に並び、あたかも調律された楽器のように、会場の拍手に、こちらまた拍手で応えるアンコールシーンも素晴らしい。
2003年のアンダルシア旅行では、観光客向けの洞窟フラメンコをみたし、私もつられて一緒に踊ったりしたのだが、むろん、フラメンコの名こそ一緒だが、あれとはまた異次元の世界ではある。
ガデスは反フランコを貫き、キューバ革命を一貫して支持した。その銅像がハバナ旧市街の広場にあるという。知らなんだ。カテドラル広場はたしか歩いたはずだから、見ているかもしれないのだが。
この日記について、筆者は必ずしも内容の信憑性を保証するものではありません。あしからず。
試行錯誤してますね (^^;
RSSなんかおかしくない?
おかしい。mixi で二重に表示される。わからん。
mixiの問題じゃなくって、RSS作る所でおかしくなっているような。
長官に見てもらったら?