先週は連休中も明けもぼーとしてしまった。取材はいくつかあって、水曜日は片岡鶴太郎、木曜日は急に入った富士山麓にある企業の取材、金曜日はシニア向けのデジタル一眼レフ入門企画のロケハンで新宿御苑へと、それなりに忙しかったのだが、原稿は全然書いてないや。
平日の午後。新宿御苑は、まさにシニア世代やら主婦と思しき人らがデジタル一眼レフを抱えて、撮影にいそしむ。これはあらためてブームかも。後は子供を遊ばせるママたちのグループ、ロシア語を話すグループもいたな。曇り日が続くのがうんざり。すっきりとした秋晴れは来ないのか。
今週から再び名古屋シリーズ。
昼から名古屋出張。取材終了後打合わせがあり、それが終わったのが、夕方5時で場所は名古屋の繁華街・錦あたり。夕飯がてら、最近、にわかに偽造問題が浮上した名古屋コーチンでも食うかと店を物色。誰も接待してくれないので、寂しく一人でだけれど……。
「鳥銀本店」というのは名古屋では有名店なのだろうか。焼き鳥系ではありふれた店名ではあるが、たたずまいがホンモノっぽくて、ここならと思って入ったら、アタリだった。一人だったのでふらりと入れたが、ふつうは予約しないと難しいらしい。
コーチン刺し盛りは、紅いのは鶏冠だろうか、珍しい部位が品よく盛られている。串焼きも濃いタレで食うのだが、柔らかながら、コーチンらしい歯ごたえもあっていいお味。最後に「出来上がりまで35分かかります」という微妙な時間設定が気になる五目釜飯。具の艶やかさ、米飯のふっくら加減、さらにお焦げに至るまで絶妙にうまかった。これほどの釜飯は、以前、食ったことあったかなあ。というわけで、一人大満足のナゴヤ飯でした。
この日記について、筆者は必ずしも内容の信憑性を保証するものではありません。あしからず。
_ 燃える海 [自由シニアの佳き日々ですなあ。うらやまし。]