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ひろぽん小石川日乗

心にうつりゆくよしなしごとをそこはかとなく書きつくれば

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「ひろぽんの南イタリア旅行記」はこちら。

2006-07-09 (Sun)

[trip] ベルリン点描1

7日、ベルリン入り。準決勝でドイツが敗れたとたん、天が号泣したような激しい雷とスコールのような驟雨がベルリンを冷やしたという。曇りのち晴れ間、ときどき小雨という感じの天気。

滞在先は旧東ベルリン地区の「ミッテ」と呼ばれるあたりで、ドイツ統合後、このあたりには西側商業資本による再開発が進んだが、日本のように建物を全取っ替えというわけではなく、古い社会主義レトロな雰囲気は色濃く残る。近くにはローザ・ルクセンブルク通りというのまであると聞いて驚く。若い芸術家が、むしろその街のたたずまいに新しい価値を見いだして移り住んだ。

キッチュな70年代風デザインの小物を売る店があったり、旧ソビエト軍の軍服を売る店(さすが、ナチスの制服はなかったが)があったり、東京でいえばさながら裏原宿のようなところか。旧社会主義体制の象徴だったテレビ塔が、いまは亀甲のサッカーボール風にペインティングされて、マンションの広いベランダからよく見える。

それでも蒸し暑さの残るなか、8日、ブランデンブルク門から伸びる通りに展開されるパブリックビューのイベントに出かける。ドイツの友人たち、後発の日本からの3人と一緒に、ドイツ×ポルトガルの3位決定戦の前半まで観て、その後は滞在先のマンションに近い駅まで帰り、バーのテレビで観戦。なにせ決勝戦ではないので、その盛り上がりも中ぐらいなりだが……。

街にはイタリア人サポーターが目立ち始めた。フランスのユニフォームはまだ少数だ。

さて、今晩はいよいよ決勝戦。どうなることやら。 画像の説明画像の説明画像の説明画像の説明画像の説明画像の説明画像の説明
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_ 小石川T (2006-07-10 (Mon) 14:55)

イタリアが優勝しましたね。決勝戦はいかがでした。


この日記について、筆者は必ずしも内容の信憑性を保証するものではありません。あしからず。