実家の母から電話があり、もう35年も会っていない伯父貴が亡くなったとか。
うちの父は半身不随なんで、九州・佐賀までの長旅は難しい。替わりに母と兄が
行くことになる様子。オレは今晩から関西出張だし、来週はアメリカだし、って
んで断った。もともとオレの場合、親戚づきあいって、ほとんどしてないしな
あ。場所が近ければなんとかしたのだが。
せめて弔電でも打とう、と思ってはたと迷う。電報ってどうやって打つんだっけ。
調べたらインターネットからも打てるらしい。NTT東日本の
「D-MAIL」というやつ。例文はもちろん、封筒もいろいろと選べる。レイアウト見本も表示
される。最近の電報って「チチキトク」みたいな、カナ書きじゃないのか(昔から?)。
電話料金から引き落とすなら、事前登録が必要だが、クレジットカードならその場で決済
できるので、楽ちんといえば楽ちん。
白菊の1500円ぐらいの封筒を選んで、120文字ぐらいで、4693円也。けっ
こう高いものなんだなあ。ま、年にそう何回も使うものじゃないし。と、ふと
思ったのだが、このインターネット電報って、地方に地盤をもつ代議士秘書なん
かには最適のサービスかもしれない。同じ文面を複数の人に送れるみたいだし。
日曜日、問題の「成城石井」で買ってきたゴルゴンゾーラで作った、
フェトチーネのクリーミィ・チーズ・パスタは我ながら上出来。だが、
生クリームを余らせるのがもったいないので、翌日続けて作った
ほうれん草とツナのクリームパスタは、ツナ缶の水分を切らなかったため
全体に水っぽくなって失敗。
結局、連休はビデオ鑑賞大会。邦画では竹中直人監督の『連弾』が笑えた。
天海祐希はコメディアンとして秀逸。子供たちのセリフが上手い。竹中映画
としては安心して楽しめるんだが、しかしこのまま同じパターンはキツい
だろうな。(★★★☆☆)
『突入せよ!あさま山荘』。原田眞人監督の映画では『KAMIKAZE TAXI』
が大好きなんよ。『あさま山荘』もたしかにリアルに上手い。でも原作が
佐々淳行だからなあ。いろいろと鼻につくセリフはある。72年に連赤にシ
ンパシーを感じながらテレビを観ていたものとしては。
結局は、官僚主義を打破して、日本のFBI創建を夢想した佐々淳行の
武勇伝映画つーことか。しかし、本人をワンカット登場させるサービス
精神はいかがなものか(映画館のシーン)。なくもなが、だ。
原田眞人、ちょっと見損なったな。(★★★☆☆)
連休が終わってようやく仕事の態勢。だが、まだノリが悪いぜ。
LaQuaのオープンでジェットコースター(サンダードルフィンというら
しい)の歓声がここらあたりでも聞こえるようになった。窓を開け放し
て、昼間仕事をしているとき、気になるといえば気になる。騒音とは思
わないが、天の向こうから聞こえる人間の悲鳴というのはちょっと奇妙。
街BBSの小石川スレでも話題に。なんでも、立花隆邸の近辺まで聞こえ
るらしい。
自分で鯖をやればいいんだけれど、何かと面倒。でもこの日記は、でき
たら頻繁に更新したい。そういう気分の日もあるわけや。
ワシの場合、hnf:ADD という件名でメールを送って更新というスタイル
なんだが、任意桁で桁折りした文章をWeb上に反映させるためには、物
理的改行ごとに「~」記号を入れないといけない。これが結構面倒。と
いうわけで、LightWayTextのマクロを使って、この一連の作業を自動化
してみた。
LightWayTextで日記の文章を書いた後に、マクロを動かす。64桁で「行
の整形」してから、全体の行数を計算し、行末尾に「~」を挿入して、
最終行に達したら終了というプロセスを自動化。
整形が完成したらこれを、GyazMailのメール画面に手動でコピペ(笑)。
GyazMailの方はといえば、 日記用に件名、宛先、それにPASSWORDと
「NEW タイトル」、「END」文字が挿入されているひな形を作っておい
て、これを QuicKeys で呼び出しておく。
ま、手間といっちゃ手間なんだけれど、ワタクシ的には前よりは楽にな
った。古典的Mac流の解決術ではあるな。
この日記について、筆者は必ずしも内容の信憑性を保証するものではありません。あしからず。